ども。bepと申します。
これからこのサイトを通じて、IT業界の色々な話を投稿していきたいと思います。
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私は業界経験は20年くらいで、元々SEで、その後色々あって営業や経営に関わるようなこともやってきており、その経験談を投稿して行きたいと思いますので、これから業界で仕事したい人や、興味があるような人にとって、参考になることがあれば幸いです。
と言うか、毎回色んな人に同じ話を喋る事になるケースが多いので、それを書き留める備忘録としても活用したいw
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では早速。
今回の話題はタイトル通り、姿勢の話になります。
ITが面白そう、稼げそう、という理由から業界に入りたいと願う未経験者が毎年一定数私の周りにはいます。
その志自体は良いと思うのですが、せっかく会社に入ったとしても、すぐに辞めてしまい、酷いと業界自体去ってしまいます。
これは非常にもったいないと常々思っています。
その理由は大まかに言うと2つになり、
1.会社の問題
2.自分の問題
1.の場合は、次の会社を当たるなりすれば良いということにして、一旦置いておきます。
2.は理由は様々ですが、深くヒアリングすると、技術を学んでいこうとする姿勢がそもそも無い、という話に至ることが多いです。
技術業界であるため、自分で勉強して周りに追いつこうとする努力はどうしても必要なのですが、それが出来ない人というのは、そもそも業界関係なく、仕事に対する臨み方、つまり姿勢が出来てない人が多い気がします。
2.で問題になるような人に多いのは・・・。
・勤怠が悪い(酷いケースの場合は事前に連絡すら入れない)
・自分が学ぶ立場であるという事がわかっていない(口の聞き方、姿勢、礼儀)
・準備をしてこない(予めやっておくべき事を考えていない)
・その日暮らし(将来どんなスキルを身につけたいかが見えていない、もしくは知らない)
その他だと、これは1.の話も絡んできますが、会社側のフォローもない状態でいきなり現場に飛ばされ、ミスばかり追求されてしまい、嫌になって辞めてしまうケースも少なからず存在します。
箇条書きにした部分に関しては、自分自身の問題であるため、そこをまず見直してみることが大事だと思います。
これはIT業界云々の話ではなく、社会人としての基本的な心構え、姿勢の話であるため、心当たりがある人は自己管理や、ビジネスマナーなど、ちょっとネットで調べれば出てくるようなものは、一読して理解を深めておくと良いと思います。
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私の会社でも、若手の子に対しては同じような話をし、具体的に何をすればよいのか指示し、実行させて、徐々に理解を深めさせるようにしています。
が、別の会社から人を借りた場合などは、うちの会社では口出しできない部分もあるため、見ていて可哀想になります。
そんな人に伝えたいのは、どんな状況、どんな現場であっても、そこで学んだことというのは自分の経験になり、最終的に実績となるので、別の業界へ移ったとしても応用が効くという事です。
これから経験を積んでいく人にはそれを忘れないでもらいたいですね。